四国よいとこ一度はおいで!第4回香川編

アイキャッチ画像 四国よいとこ一度はおいで!~香川編~ 旅と食

4日目、いよいよ旅は終わりを迎えようとしています。

今いる香川も名所は多く、金毘羅宮?丸亀城?小豆島?と候補はあがっていたのですが、車移動は思った以上に時間がかかるので悩んだ末、栗林公園(りつりんこうえん)とうどんを食べることを目的に定め行動開始しました。

数多くの松が美しい栗林公園

JR四国高徳線の栗林公園北口駅から徒歩3分のところにある栗林公園は、観光客が多く訪れる香川県で人気な広大な敷地を誇る公園です(有料の県営東門駐車場や近くに有料の民間駐車場があります)

栗林公園の平庭部の広さは、東京ドーム3.5個分にあたる約16.2ヘクタール。これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。

大きな池の周りに起伏に富んだ地形で山や谷を表現し、池の周りを散策できるように造られた大名庭園は、広い園内を回りながら様々な景色を楽しむのが最大の魅力です。広大な敷地に6つの池、13の築山を有する栗林公園は、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭、明治以降に近代的な公園として整備された北庭にわかれており、それぞれの多彩な景色をぜひ堪能してください。

引用元:香川県公式サイト

手入れの行き届いた広大な庭園

敷地が広く、特に目を惹いたのが数多くある松の木です。その松の木々の形はとても美しく立派で1本1本魅了されます。

松だけではなく他の木々も立派で葉が青く生き生きとしていて美しかったです。

木々だけではなく、池に生えるたくさんのスイレンがピンク色の大輪の花を咲かせ、それは見事でした!

私たちが見学している間、数名の庭師さんたちが落ちた葉の片付けや木々の手入れをせっせとしていました。

美しい庭とはこういう細やかな手入れをしているからと納得しました。

栗林公園 松の木

点在する建築物

栗林公園の南湖の西岸に立派な大茶室「掬月亭(きくげつてい)」があり、かつては高松藩の歴代藩主が「大茶室」と呼び客人をもてなす場として愛用してきました。今では観光客が抹茶とお菓子などを頂ける場所となっています。

立派な佇まいの大茶室「掬月亭」

また、「旧日暮亭(きゅうひぐらしてい)」という茶室もあり、掬月亭と違いこじんまりした日本家屋で、大名を迎い入れる茶室ということで趣があります。

趣のある「旧日暮亭」

栗林公園東門近くにある「讃岐民芸館(さぬきみんげいかん)」は昭和40~45年にかけて建てられ、讃岐にゆかりのある民芸品を展示しており、ゆっくり見学することができますし椅子が多く置いてあるので休憩することもできます。

休憩もできる「讃岐民芸館」
「讃岐民芸館」の展示品の一部

庭園の中の池と橋

広大な庭園には池が6つ橋が大小合わせて20本あります。大きな池に橋が架かっているのも見ると心は時代劇の中にいるようです。

どの池にも大きな鯉がたくさんいて、近くにある売店で鯉のエサを買った家族が楽しそうに池に投げていました。

亀やスッポン、小魚もいて子どもたちが驚いたりはしゃいだ声をあげていて、大人は写真を撮っている人が多かったです。

また、20本中名のある8本の橋は統一されたものではなく、それぞれ趣のある橋がかけられていたのも興味深かったです。

梅林橋(ばいりんきょう)
偃月橋(えんげつきょう)
栗林公園 橋
迎春橋(げいしゅんきょう)

船頭さんが漕ぐ観光舟

園内「南湖(なんこ)」の東側にある「和舟乗場」から出ている観光舟は、船頭さんの説明を聞きながら園内を周遊します。

初めて見た時は池に周遊舟と驚きましたが、約30分の周遊で広い園内の美しい木々や建物、橋の説明を聞くのはもっと優雅な気持ちで園内を楽しむことができると思います。(入園料とは別途有料:●大人:一人1回850円 ●小人(中学生以下):一人1回420円。)

予約して乗ることできますので詳しくは栗林公園ホームページで確認ください。

香川で人気うどん店「さか枝」

ランチはうどんと決めていたので栗林公園を早めに出てうどん人気店「さか枝」に向かいました。午前11時を過ぎてそうたっていませんでしたが、店の前には行列ができていました。

うどん県香川

香川でうどんが人気なのは、雨が少なく温暖な気候でうどん作り必要な小麦や塩、しょうゆなどの材料の生産に適していて、イリコ(煮干し)も特産品でうどんが作りやすかったからです。

また1998年に瀬戸大橋が完成し、観光客の増加や地域の方々のご尽力で讃岐うどんの知名度が上がったこと、うどん屋の数が多いこと、うどん作りを家庭でも行うなど、うどん消費量が日本一であることも人気の理由です。

名物「蛇口から出汁」を体験!

列に並んでどのくらい待つのかと憂鬱になっていましたが、思いのほか早く動きそう待たずに店内に入りますが、まだ列は続いています。

店内は奥の上のほうにメニューが貼ってあり、左手側には天ぷらが数種類見えるので待っている間に何を食べるか決めておきます(天ぷらはすべて同じ値段です)

順番が来たら以下の順序で進みます。

1,レジで注文・会計をする

2,横にずれて、カウンターでどんぶりに入ったうどんを受け取る。

3,湯が沸いているステンレス槽の湯切りざるにうどんを入れ、10秒温める

4,お好みの天ぷらを選び、皿にとる。

5,後ろの台で薬味(ネギや天かす)をお好みでのせる。

6,温められた出汁が入った寸胴鍋の蛇口をひねって、好きなだけ入れたら完成!

うどんの温め時間ですが、どのくらいお湯につけるかわからず少し長めにやっていたら、目の前の店員さんから10秒でいいと教えてくれました。

席は中央に長いテーブルが2台置いてあり、壁際にもそれより短いテーブルが置かれ、背もたれのない丸椅子がずらっと並び、その中から空いている席に着きます。テーブルには割り箸とお好みの量が自由にかけられる七味も置いてあります。水はセルフサービスで冷水器の横にあるコップに注ぎます。

憧れの味に舌鼓!

薄い色の出汁は関東圏の私にとって憧れです。関東の濃い色の出汁が嫌というわけではありませんが、どんぶりの中身もよく見え出汁の効いた西の地域の出汁はとても美味しく感じます。

早速食べてみると、香りの良い出汁がうどんを邪魔しない味付けになっていました。
うどんはもちもちとして歯ごたえがあり、てんぷらもうどんの出汁に溶け込むようでとても美味しく、あっという間に食べ終えてしまいました!

ふと見るとまだ店内にも店外にも行列ができていたのでさっと席を立ち、食べ終えたどんぶりを片付けお店を出ました。

駐車場に停めてある車に乗り込み、家族みんなが美味しかったと喜んでいました。(近くに有料駐車場6台あり)

腹持ちもよく大満足です!ごちそうさまでした🙏

香川県のうどん店 さか枝
かけうどん(中)+芋天

ラストは仏生山温泉(ぶっしょうざんおんせん)

食事を終え飛行機まで時間があるので向かったのは、さか枝から車で15分、JR琴電琴平線「仏生山駅」から徒歩10分ほど歩いた住宅街にある仏生山温泉という地元の温泉でした。

旅の工程には入っていませんでしたが、昔四国に住んでいたことのある息子が教えてくれたので旅の締めくくりとして入ることにしました。

正面入り口の大きなガラス窓が印象的な建物で、中に入って靴箱に靴をしまうと券売機があるのでチケットを買って中に入ります。

受付を済ませ温泉に向かうと脱衣場の窓が大きなガラス張りで、内風呂1つと露天風呂2つと中の様子がよく見えます。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)で美人の湯とのこと。

入ってみると浴槽はヒノキやヒバが使われていてほのかに香ってきます。お湯は柔らかくぬっとした感じで温度が高くないこともあり、ゆっくりと浸かっていられる感じでとても気持ちがいいです。

露天風呂も入りましたが、そちらは少し温度は高かったのですが外という解放感もありとても気持ちがよかったです。ただ雨が降ってきたので早々に切り上げました。

温泉あがりは中々熱が冷めませんでしたが、低いテーブルと敷物が置いてあるフリースペースに座ってで休んでいると次第に汗はひいてきました。

そのフリースペースの横には様々な本や地元の名産品、ちょっとしたお菓子が売っている棚があり、家族があがってくる待ち時間、それを見るだけでも楽しいかったです。

これから長距離帰ることを思うと、この癒しの時間はとても貴重な時間になりました。

旅の最後にこういう経験をするのはいかがですか?

このあと車に乗り込みレンタカーを返してから空港に向かいました。出発が30分遅れましたがお土産を物色して、高松空港を楽しむことができました。

最後まで魅力的な四国に感謝です。

まとめ

4日間にわたり四国3県をまわりましたが、期待を裏切らない美しい風景と美味しい食べ物に出会えました。

時間に限りがあるのですべての名所に行くことはできませんでしたが、少ない中でも四国は魅力的なところなので満足の行く旅となりました。

年齢を重ねると無理な工程の旅は難しく、行きたい名所を絞って行動すると楽しく旅ができるのでとてもよかったです。

まだ行けていない名所、食べられなかったグルメがあるのでまた魅力的な四国に行きますね!

高松空港で買ったお土産

お読みいただきありがとうございました。